ワインで埋めるコミュニケーション不足

私がまだ、実家にいた頃の話です。



三姉妹だったのですが、普段は、仕事など、生活スタイルが違う為に、殆ど会話がありません。

その為、年末年始になると、姉がワインやスパークリングワインを何本か買ってきます。

私と妹も又、つまみを作ったり、お気に入りのチーズやテリーヌを用意します。



そして、大晦日の深夜になると、ワインを開けて、姉妹たちのお茶会ならぬ、飲み会が始まるのです。

この頃になると、皆の好みは合ってきます。

白の辛口です。

私は20代の頃は、甘口の白のドイツワインが好きだったのに。



そして、チーズやテリーヌをつまみながら、ワインをかたむけ、お喋りをするのです。

特別な話ではなく、映画やドラマの話、芸能人の話など、たわいのないものです。

テレビで、紅白が流れている時もあります。

又、翌朝のおせちの用意をしながら、母が時々つまみにきます。

父は、いつものように、早寝なので、父を除いた、女だけの飲み会です。



それは、翌日、元旦のお三時にも、自然に始まります。

美味しいワインとつまみで、お喋りを淡々とするのです。

そうやって、普段不足している会話を補っているのです。



今、別々に暮らしていると、無性に懐かしくなる事があります。

たまには、又姉妹で集まりたいものです。美味しいワインを持って。

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